Masato Inoue -バリトン 井上雅人 web site-

演奏者紹介

1979年6月29日生まれ
山形県新庄市出身 現在東京都在住

山形北高音楽科を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科を卒業。同大学大学院オペラ科修士課程修了。

二期会オペラ研修所第50期マスタークラス修了。修了時に最優秀賞及び川崎靜子賞 受賞。「二期会オペラ研修所コンサート」「二期会新進声楽家の夕べ」に出演。

声楽を大類雅子、志鎌綾子、平野忠彦の各氏に師事。Robert Honeysucker氏のマスタークラスを受ける。 フィンランドのヘルシンキに渡り、Maria Holopainenにフィンランド歌曲を師事。 学部2年で〈第九〉ソロを務めるなど、在学中より学外でも活躍。第49回芸大オペラ定期モーツァルト『フィガロの結婚』フィガロ役、第50回モーツァルト『コシ・ファン・トゥッテ』グリエルモ役(H.M.シュナイト指揮/藝大フィルハーモニア)で出演。

修士演奏/論文で原嘉壽子作曲『さんせう太夫』を取り上げ、太夫役を演じる(千葉芳裕指揮/学生有志オーケストラ)。 卒業後に東京室内歌劇場公演『コシ・ファン・トゥッテ』(故 若杉弘 指揮/東京フィルハーモニー交響楽団)のグリエルモ役で本格的にオペラデビュー。 同団体40周年記念公演チマローザ『秘密の結婚』(ナポリ版)にロビンソン伯爵役で出演。2009年東京オペラプロデュース公演〈じゃじゃ馬ならし〉(日本初演/新国立劇場中劇場)ではグルーミオ役を演じ、2010年同団体公演ジョルダーノ〈マダム・サン=ジェーヌ〉(日本初演/新国立劇場中劇場)ナポレオン役でも緊張感絶やさぬ演技、深みのある音色で好評を博し、「音楽の友」では「逞しい美声で人物像の説得力を高めた」と評された。

他に、ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』(エンリーコ役)、ヴェルディ『椿姫』(ジェルモン役、男爵役)、『リゴレット』(リゴレット役)、メノッティ『電話』(ベン役)、『ナクソス島のアリアドネ』(トルッファルディン役)、プロコフィエフ『修道院での結婚』(日本初演/フェルディナンド役)等多くのオペラに出演。2008年サロンオペラ『リゴレット』タイトルロールでは、「音楽現代」で「太目の声音が高音まで雄弁に響き、緊張感を絶やさぬ所作も生きた」と高く評価された。2007年二期会公演ヴェルディ『仮面舞踏会』レナート役アンダースタディ。同団体公演『カプリッチョ』『サロメ』に出演。新国立劇場公演『愛の妙薬』ベルコーレ役カヴァーキャスト。 三木稔『春琴抄』(佐助役)、『じょうるり』(2012年改訂版/阿波少掾役)、望月京『パン屋大襲撃』(ブルシェ役)等邦人作品にも積極的に取り組む。 オラトリオ、ミサ等ではベートーヴェン〈第九〉、フォーレ〈レクイエム〉、モーツァルト〈戴冠ミサ〉、〈ハ短調ミサ〉、ハイドン〈戦時のミサ〉等のソリストも務める。 林望/上田真樹〈鎮魂十二頌〉初演バスソロ。2010年上海万博「世紀のコンサート」に〈第九〉バリトンソロとして招かれ、好評を博す(中国国内やロサンゼルス等で放映、中国の新聞等でも取りあげられた)など、海外へも活動の場が広がっている。

柔軟で品格のある美声で、他にフィンランド歌曲や、ドイツリートなどもレパートリーにしている。

フィンランド歌曲においては、オスカル・メリカントやトイヴォ・クーラなどの歌曲をレパートリーとしており、日本における数少ないフィンランド歌曲の歌い手としても注目を集めている。フィンランド語の音色、ディクションの美しさは多くのネイティブスピーカーからも認められている。スウェーデン語の作品が多いシベリウス歌曲においても、近年新たなレパートリーとして取り組んでいる。
リサイタル等の他に、2012年に行われている「フィンランドのくらしとデザイン ムーミンが住む森の生活展」において、東京、静岡でフィンランド歌曲を演奏する。

ドイツ・リートにおいては、ピアニストとして知られたヴィルヘルム・ケンプの歌曲を演奏を通じ広める活動も行っており、多くのケンプ歌曲が井上により日本初演された。

2011年山形、東京にてソロリサイタルを開催、好評を博した。

山形交響楽団の公演にも数度出演。2011年6月、2012年3月に若手声楽家によるチャリティーコンサートを企画。

二期会会員、日本声楽アカデミー会員、東京オペラプロデュースメンバー、東京音楽大学非常勤オペラ研究員、2011年度平成音楽大学講師、IL NODO代表。

指導者としても、生徒を東京藝術大学、国立音楽大学、東京音楽大学、東京混声合唱団などに合格させている

井上雅人
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